勇気を出して告白をしても、彼が「保留にして欲しい」と言われた場合、うまくいかないのだろうかと不安になる人も多いはずです。
ただ、保留=振られたというわけではありません。
保留になったからといって落ち込む必要はありません。
今回は、男性が告白の返事を保留する理由や、保留の捉え方、成功率などを紹介します。
目次
男性が告白の返事を保留するとき
男性が告白を保留にするときには、どんな意味があるのでしょうか。
保留になっているので、決してあなたのことが嫌いというわけではないようです。
こちらでは、告白を保留にしたときの男性の気持ちなどについて見ていきましょう。
仕事を優先したい
仕事が忙しいときに告白をされても、冷静に考えることはできません。
そのため仕事が落ち着くまで返事を待ってほしいという意味もあるのかもしれません。
とくにまだあなたのことを好きになっていない場合、男性は「今後付き合ってから好きそうになれるかどうか」を判断基準として、告白に対する返事をすることが多いです。
そのためこれまでどういった関係だったかをじっくり考える時間が必要なのでしょう。
仕事を優先したいという理由で、告白してきた相手をいつまでも待たせるとは思えません。
仕事を優先したいと言われた場合は、仕事が落ち着いてから告白に関してしっかり考えてくれるという意味なのでしょう。
そのため保留にされたからといって、悲しむ必要はありません。
ただ告白の返事に関して待たされる分、緊張の方が強いかもしれませんね。
恋愛感情はない
恋愛感情はないという理由で保留にされると、振られたのだろうかと感じる人もいるでしょう。
しかしこれは違います。
告白されるまで、あなたに対して恋愛感情がなかっただけです。
つまり、告白を受けて真剣に考えようとしているとも考えられるのです。
恋愛感情はない、という言葉だけを見ると悲しくなりそうですが、逆にうれしいことと考えましょう。
今までだったら可能性がなかったことも、真剣に考えてくれることで恋人になれる可能性が出てきたと解釈できます。
とくに男性は好きでもない女性でも、間をつなぐために告白にOKを出すことが多いです。
そんななかで真剣に考えてくれることは、自分のことを特別で大切な人だと思ってくれていると考えましょう。
突然の告白で動揺しただけ
予想外のことが起こると、誰だって驚きますよね。
あなたの告白が突然だったことで動揺し、つい保留と言ってしまった人もいるようです。
ただそこで保留になったことで、恋人になれる可能性が出てきたのです。
保留にしているのは、告白に対して真剣に向き合ってくれているからではないでしょうか。
告白の返事の保留がうれしい心理とは
告白の返事が保留の場合、どちらかといえば喜ぶべきです。
保留を選んだのは告白に対して真剣に考えようとしているからでしょう。
告白をすぐに断られるのも悲しいものですが、保留で真剣に向き合ってくれることは告白した側にとってとても喜ぶべきことです。
ただ、どうしても返事をもらうまでの時間が、過ごしにくいかもしれません。
返事をすぐもらえていれば「どうなんだろう」という気持ちからもすぐ解放されます。
しかし保留の場合、相手の気持ちが分からない状態が返事を貰うまで続くのです。
これは、ある意味ではつらく感じるかもしれません。
期待をしていたところに「やっぱりごめん」という返事をもらう可能性もあるからです。
しかし真剣に考えた結果であれば、あなた自身も納得できるのではないでしょうか。
告白の保留期間はどのくらいが妥当?
告白を保留されている場合、どのくらい待つべきなのでしょうか。
一般的な保留期間は、2週間から1ヶ月程度といわれています。
ただ、これはあくまで平均であって人によっては、1ヶ月以上待つことになることも覚えておきましょう。
保留と言われて、どのくらい待てばいいかわからないときは「どのくらい待てばいいのか」を、保留にされたときに聞いておくといいかもしれません。
あえて期間を区切ることで保留にした側も、答えを出すまでの目安になります。
こちらでは、告白の保留期間について見ていきましょう。
保留された告白の返事を催促してもよい?
告白の返事を保留にされている期間は、時間の流れが長く感じるはずです。
「まだ返事はもらえないのか」と思ったら、まだ告白から数日しか経っていないなんてこともあります。
ずっと緊張状態が続くのは精神的にも良くありませんよね。
ただ、保留期間の平均は2週間から1ヶ月です。
1ヶ月がすぎるまで待つべきとは言いませんが、2週間をすぎたあたりで催促してもいいのではないでしょうか。
ただし、催促の仕方も大切です。
長期間待たされている場合、「断るのが億劫だから後回しにしてしまっている」ケースと、「期間中本当に真剣に考えている」ケースが考えられます。
共通の友人に根回しする、「とりあえず友達から」と、迷っている相手の背中を押すなど、いろいろな催促の仕方があるので、どの方法が最適か一度考えてから行動したほうがいいでしょう。
告白の返事を保留されてもLINEしていい?
意外と悩むのが、告白の保留期間内のLINEです。
これまで普通にLINEをしていたけど、保留期間だとメッセージも送りにくいかもしれません。
基本的には保留期間であっても、LINEはこれまでのとおり続けていてもいいでしょう。
しかしLINE内で「早く返事ちょうだい」など催促するのはNGです。
告白後にLINEをする場合「返事の催促はしない」と宣言しておくといいかもしれません。
待たせている側としても、告白をしてきた人に対して若干引け目があります。
そのため、どうしても「返事の催促なんだろうか」という考えが出きてしまうのです。
催促ではないこと、普通にLINEができなくて寂しいことなどを伝えるといいかもしれませんね。
告白の返事を保留されたら冷める?
告白の返事を保留にされたことに関して、感じ方は人それぞれです。
真剣に考えてくれているんだと考える人もいれば、何ですぐに返事をしないんだ、とやきもきする人もいます。
基本的に、告白の返事を保留にされたからといって冷める人は少ないです。
これが数ヶ月単位で待たされているのであれば、若干冷めてしまう可能性もあります。
しかし、保留にされただけで冷めるくらいなら、最初からそれほど好きでなかったのではないでしょうか。
待たせる側は不安になるかもしれませんが、保留にしただけで「やっぱやめた」と言われるようなケースは少ないです。
ただし、待たせている側以上に、返事を待っている側のほうがもっとやきもきしているので、なるべく早めに返事を出せるようにしましょう。
男性が告白の返事を保留したときの成功率
告白を保留にされたときの成功率はどのくらいでしょうか。
保留にされたときの成功率は五分五分です。
告白を保留にされたからといってそのまま待つのではなく、少しでも自分の印象をよくしておきましょう。
保留中も普段と同じように話しかけるころで、自分の告白をなかったことにはしないはずです。
保留中だからこそ、自分の印象をアップさせて、少しでも告白が成功するように自分をアピールしていってください。
まとめ
告白の返事を保留にされたからといって、落ち込む必要はありません。
付き合えないと答えが明確ならば、告白をしたときにNOと断られているからです。
保留にするのは、すぐに返事をするほど好きなわけではないが、NOというほど嫌いでもない存在であるためで、告白が成功する可能性はあるのです。
ただ、早く答えを聞きたいからといって四六時中催促するのはあなた自身の印象を落とします。
よほど長期間待たされない限りは、催促はしないようにしましょう。