こんにちは!
お笑い芸人、そして結婚相談所所長でもある恋愛マスターくじらです。
こないだ大失恋をしたと大騒ぎしていたのに、すぐに別の人と結婚して幸せそうにしている人がいるだろう。
なぜ失恋したばかりだというのに、そんなことが可能なのか?
あのときの涙は、一体なんだったのか?
今回は恋愛マスターくじらが、この謎について迫ってみたい。
そして、これを読んだあなたはすぐに幸せな結婚を手に入れられる女になっているかもしれない。
現在結婚を意識しているアラサー女子に向けての渾身の恋愛奥義。
失恋後に電撃結婚できる人の7つの特徴
それではさっそく私が思う、失恋後に電撃結婚できる人の7つの特徴をご紹介します!
特徴(1)過去の恋愛を検証しない
終わった恋愛の検証を、やたらとする人がいるだろう。
「あのとき私がこうしていれば」、「あの時に彼がこう言っていたのはどういう意味だったの」、「もしあの時に戻れるなら、私はこうしていただろう」と過去に思いを馳せる。
はっきり言おう。こんな時間には何の意味もない。
時間は常に「未来→現在→過去」の順に流れており、下流にある過去が上流にある未来に影響を与えることなどできない。
過去はさらに古い過去になるだけで、これからのあなたの恋愛には何の関係もないのだ。
つまり、過去の恋愛を検証する時間を持てば持つほど、次の恋愛に行くまで時間がかかり、恋愛のサイクルが遅くなる。
この時間を持たない人は、サイクルが早いので次々と恋愛が始まってしまう。
失恋後に、急に結婚するのも納得できる。
特徴(2)「この人は運命の人だ」とかすぐ言わない
出会った瞬間に「彼は運命の人だ」とか、「体に電気が走った」とか、言う人がいるだろう。
こんなことを言う人ほど、失恋すると「彼以上の人は現れない」とか、「もう人を好きになれない」とか、言い出すので幸せな結婚からは遠ざかる。
運命の人っていうのは、突然現れるものではなく、共有する時間の中で相手をだんだんと運命の人に仕立て上げていくものなのだ。
「この人を私の運命の人にしていくんだ」という覚悟であって、最初から運命の人などいない。
逆に言えば、誰でも運命の人にすることはできるのだ。
ここを理解している人は、「元彼以上の人は現れない」なんて寝ぼけたことは決して言わない。
次の恋愛が始まった瞬間から、目の前の人を運命の人に仕立て上げようと集中する。
失恋後の電撃結婚は、こういう集中力がもたらしてくれる。
特徴(3)「私って恋愛体質だから」と悲劇のヒロインぶらない
恋愛に一番向いていない人は、恋愛を人生の価値の一番にする人だ。
なぜ恋愛を一番にする人が恋愛に向いていないかというと、恋愛を一番にするとその恋愛がうまくいかなくなったときに自分を保てなくなってしまうからだ。
「彼が私の生きがい」となり、彼に嫌われたら生きていけないとなり、彼への依存度は計り知れないものとなる。
彼を失う恐怖から、常に「彼は今どうしているだろう」「彼は今何を考えているだろう」「なぜすぐにLINEの返信がないんだ」と四六時中頭のなかは彼のことで埋め尽くされる。
厄介なのは彼のことばかり考えていることを正当化し、悲劇のヒロインのように自分を演出し始めること。
はっきり言う。こういう人は恋愛以外に楽しいものがないただの退屈な女だ。
こんな女になってはいけない。
自分の生きがいを彼にすると、彼はそれを負担に感じ、離れていってしまう。
人一人が、恋人の全てを支えるなど不可能なのだ。
恋愛を一番にした結果、自分で自分の恋愛を破壊してしまうのだ。
これとは逆に、恋愛以外の価値をたくさん作っている人は、恋愛がとても上手くいきやすい。
生きがいは彼以外にもたくさんあるから、自分の機嫌は自分でとることが出来て、一番大切な恋人に愛を注ぐ恋愛ができる。
たとえ失恋した後でも、こういう人は自分のバランスを整える術をたくさん持っている。
恋愛以外のことで自分の元気を取り戻し、また新たな恋愛にすぐ挑めるのだ。
失恋後に電撃結婚だって可能だろう。
特徴(4)目的を恋愛だけにせず、出会い自体を楽しむ
合コンやマッチングアプリなど、出会いを積極的に作り出すのはいいと思うが、その出会いの目的を恋愛や結婚だけに絞る人は恋愛がうまくいかない。
こういう人は、合コンで相手チームに自分の好みの人がいなかったりすると、露骨にテンションが下がってしまったりする。
今回の合コンは無駄だった、なんて感想を漏らす。
これは、非常にもったいない。
なぜなら、人間関係というのは何も恋愛に限ったことではないからだ。
友人関係だったり、仕事関係に発展する可能性もある。
恋愛関係にならなかったからといって、関係を遮断する必要はないのだ。
その場だけでも楽しめば、「あの人は楽しい人だったな」となり、また出会いの場に呼ばれる。
人の先に人はいるから、出会いは自然と増えていくのだ。
そのなかに自分好みの人がいずれ現れる。
恋愛は、あくまでコミュニケーションの延長だ。
そのコミュニケーション自体を楽しめる人が、恋愛発生地帯のもっとも近距離にいることになる。
出会いがなくて結婚できないとか嘆いている人は、コミュニケーションを楽しめ。
自分が恋愛しているときも、そうじゃないときも、コミュニケーションの手を抜かない人が、失恋後の出会いにすぐ遭遇する。
特徴(5)失恋後の感情と現実を分けて考えられる
失恋した直後に、「この世の終わりだ」と考える女性がいる。
彼女は失恋という事実が起きたから、自分は失意のどん底にいると思っている。
これは大きな勘違いだ。
たとえば、同じような失恋直後に「新たな恋愛が始まるチャンスだ」と考える人も少数だがいるだろう。
つまり、「感情=事実」ではなく、感情はそれぞれの解釈についてくる結果というだけなのだ。
ネガティブな人はネガティブな解釈をしつづけているだけで、自分で自分を悲しい人に仕向けてるのだ。
ここを理解しておくと、今の私の感情は事実とイコールではないと思えるようになる。
失恋に対しても、別の解釈ができないかと考えるようになるのだ。
解釈を変えれば、それに付いてくる感情も変わる。
自分をポジティブに仕向けることもできる。
失恋から不死鳥のように蘇るのだ。
失恋からの立ち直り方を知っている人は当然、電撃結婚の確率も高まる。
フラれない方法よりも、立ち上がり方を知っている女は強いのだ。
特徴(6)自分から愛を掴みにいく姿勢を崩さない
男性に対して、「愛されたい」とか「選んでほしい」と思っている女性は多い。
しかし、愛されるのも選ばれるのも、相手が主体のことで自分ではどうにもならない。
自分ではどうにもならないことに自分をゆだねるほど、苦しくなることはないのだ。
選ばれたいなんていうのは、女性の地位が低かった時代からの思い込みであり、男も女も選ぶ側でいいのだ。
愛は、対等じゃないと価値がない。
受け身ではなく、自分から掴みにいくという能動的な姿勢を崩さない人は、一つの恋愛が終わったとしてもまた自分から愛をつかめる。
失恋後も、前のめりに恋愛を始めることができるのだ。
電撃結婚はこんなブレない攻めの姿勢から生まれる。
特徴(7)恋愛最強スキル「自己肯定感」が高い
自己肯定感は、恋愛において最強のスキルとなる。
なぜなら、自分のことは自分で愛してやれるから、欲しがる恋愛になりにくい。
相手がどうであれ、自分がこの人を愛していくんだと覚悟を決められる。
相手がどうであれ、愛を与え続けられる。
失恋したとしても、ベースとして自分のことは自分で愛してやっているので、自分のことを否定したりはしない。
恋愛ごときで、自分の価値が左右されないのだ。
失恋した喪失感よりも、自分が愛すると決めた人と共有できる時間ができたのだからと、そこには感謝しかない。
愛されることよりも愛する喜びを知っていて、徹底した自分軸での恋愛ができるのだ。
こういう人は終わった恋愛に執着せず、前を向くスピードも速い。
毎日恋愛相談をやっているなかで、自己肯定感の高い人はとにかく人を惹きつける。
モテ過ぎて困るなんて、相談を送ってくる人はもれなくこのタイプだ。
このスキルを手に入れれば、失恋しようがしまいが電撃結婚のチャンスはいくらでもあるだろう。
失恋後に幸せな結婚を手にしたエピソード
次に私の周りから聞いた、大失恋後に大きな幸せを掴んだ人の、ほんとうにあったエピソードをご紹介します!
エピソード(1)結婚前提宣言したら…
「私の職場の元上司が、20代前半のときに結婚したかった男の人に振られて大失恋。次にお付き合いする彼に『結婚する気がないなら別れてください!』って言ったら、その次のデートでお花を持ってきてくれてプロポーズされたそうです。」
まさに、受け身から能動的な姿勢に変えて掴んだ愛ですね。
エピソード(2)恋愛目的じゃないから…
「私は4年半付き合った人がいて新居も探して、彼のご家族とも何度も食事もしたり結婚間近だったのに、彼は会社の同期女性と浮気をしてしまい…週末仕事とか嘘をつかれ2ヶ月くらい経ち、何だか冷たくされデートも隠れて歩く感じになり、私の方から『嫌いになったなら別れるよ』って切り出したら無言の彼。そのままフェードアウト…。
もう彼氏なんて当分いらないと思って、友達に誘われてバーベキューに行ったら、そこで出会い半年で結婚。タイミングだったのかな?友達感覚なフランクな感じで構えてなかったのが良かったのかなと思います。」
目的を恋愛にせずに、出会いを楽しんだら自然と恋愛が始まってしまう。
まとめ:失敗しない恋愛よりも必ず立ち上がる恋愛を!
失恋して、傷心したとしても這い上がる方法は必ずある。
失敗しない恋愛をしようとせず、必ず立ち上がる恋愛をするのだ。
そんなスピーディーでタフな恋愛サイクルがある日突然、あなたを電撃結婚に導いてくれる。
何が起こるかわからない恋愛物語。
次の幕が開けた瞬間、そこには未来の最愛の人が立っているかもしれない。
あなたがその舞台を降りない限り物語は続く。
あなたはいつだってタフな主演女優であれ。
オレは、そう思っちゃうんだよね。