付き合っている相手から連絡が返ってこない…!
そんなとき、脳裏によぎる「自然消滅」の文字。
そこでこの記事では、実際に自然消滅をした経験のある383人にアンケートを実施。
自然消滅をした理由や自然消滅をねらったときの心理などをきいてみました!
さらに後半では、このデータをもとに自然消滅をする男性にどう対処すべきかについても解説しています。
この記事を読んで、自然消滅を解決する糸口を探していきましょう。
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目次
これって自然消滅なの?まだ希望はある?
「もしかして、自然消滅狙われてる…?」
そんな不安で、モヤモヤしていませんか?
それならまずは「本当に自然消滅しそうなのか」をハッキリさせましょう。
まだ自然消滅というには早すぎる段階で、心配しすぎということも考えられるからです。
ここでは自然消滅かを判断するための第一歩として、そもそも自然消滅とはどんな状態なのか、その定義について説明します。
相手と話をせずに別れようとするのが自然消滅
自然消滅をするときは、
- 少しずつ連絡頻度が減る
- 理由をつけてデートを断る
- 突然どちらかが音信不通になる
ということがあります。
相手にこれらの兆候がみられたら、自然消滅を狙われている可能性があります。
1ヶ月音信不通なら自然消滅の可能性が高い
実際にアンケートをとったところ、「音信不通になってから自然消滅したと感じる期間」を「1ヶ月以内」と回答した人が47.2%と、約半数いるという結果になりました。
この結果から、1ヶ月以内に連絡がこなかったら区切りをつけて、原因と対処法を考えるべきだということがわかります。
また「3ヶ月以内」と回答した人も含めると82.7%という結果になり、回答の大半を占める事がわかります。
諦めきれない場合でも、音信不通から3ヶ月以内でケリをつけるべきだと思っておいた方がいいかもしれません。
きっかけは何?自然消滅する6つの理由
一言「別れよう」と言えば済むのに、なぜそれすらも言ってくれないのか…。


その結果、相手がきちんと別れ話をしたがらないのは、次のような理由があることがわかったのです。
- 忙しくて自分のことで精一杯(19.6%)
- 気持ちが冷めてどうでも良くなった(18.2%)
- お互いの予定が合わず会えない(18.1%)
- 遠距離恋愛を続けられない(13.8%)
- ほかに好きな人できて心変わりした(8.9%)
- 二股・浮気をしていた(5.3%)
- ケンカして仲直りできていない(4.6%)
- 相手の束縛・嫉妬に疲れた(4.3%)
- 体目当てだった(2.7%)
自然消滅する理由について、一つひとつ見ていきましょう。
第1位の理由(19.6%)
「忙しくて自分のことで精一杯」
仕事や学業が忙しくて恋愛をしている余裕がなく、相手を放置した結果、自然消滅となってしまうようです。
相手のなかで、今は恋愛のことより仕事のことが優先度が高いのでしょう。
- 『大学の卒業、就職を機になかなか会う時間がとれず、またメールや電話のやり取りをする余裕が私に無くて、気づいたら別れていた…感じでした。(27歳・女/ホールスタッフ)』
- 『大学の卒研、就職活動でお互い忙しくて、話をする余裕もなかったので、付き合ってた事に、触れず無かったことにしました。卒業になれば自分も地方に戻るのでどのみち関係を続けるのも大変だし、向こうからもアクションがないということは平和的に自然消滅が一番と思い、そうしました。(26歳・女/一般事務)』
『お互いに仕事が忙しいのか、連絡をとる機会が減り、いつの間にか相手に新しい女性がいた。それを知ったのが、彼の友達を通してだった。(27歳・女/会社員)』
自然消滅をねらう理由が忙しさによる場合は、本人が相手を嫌いではないことも考えられます。
相手のペースにあわせて付き合う事ができれば、自然消滅を免れるかもしれません。
第2位の理由(18.2%)
「気持ちが冷めてどうでも良くなった」
「どうでもいいと思っている相手に時間を使いたくない」と感じ、自分の都合だけを考えて自然消滅を狙ってしまうようです。
- 『元々自分が好きで付き合った相手だったが、付き合ってみたら知らなかった面が見えて好きではなくなってしまった。その相手に時間を割くのすら面倒だと思ってしまい、毎日していたメールを減らして行ったり、会う予定を聞かれても流したりしてしまった。(27歳・女/専業主婦)』
- 『そこまで付き合いが長い訳ではありませんでしたが、お互い仕事の時間が合わずすれ違いになり始めました。だんだんと相手に対しての気持ちも冷めていき、自分のために時間を使いたくなりました。別れ話をするべきだけど、相手がすでに同じように冷めているのであればわざわざ連絡をする必要もないかと思い、そのまま自然消滅になりました(23歳・女/自由業)』
『これから一緒にいても楽しくないし意味が無いとお互いの心が離れていった。少しずつ連絡が少なくなっていった。(19歳・女/学生)』
自分が冷めたからと言って相手の事を考えずに自然消滅をねらうのは、自己中心的な考え方だといえます。
このような相手との付き合い続けるべきかは考える必要があるでしょう。
第3位の理由(18.1%)
「お互いの予定が合わず会えない」
デートの日程を話し合っても予定が合わない状況が繰り返されると、付き合っていくことを面倒に感じてしまうようです。
- 『付き合いも半年と短かったが、予定の合わない日が続いたりしてだんだんと連絡が少なくなり、もういいかという気持ちになり連絡を切った(41歳・男/営業)』
- 『しばらく合わないうちに、なんとなく電話等するのも面倒になり、相手からも返事がないのでいつの間にか終わった。(32歳・男/事務)』
『私が学生で相手が社会人でしたので、休日があまり合わず、会う回数が減っていきました。その時にほかに好きな人ができ、徐々に連絡も減らしていきました。(21歳・女/学生)』
会わないうちに記憶から相手の存在が薄れていき、そのまま自然消滅をむかえることもあります。
この場合は、会えない時間が続いても連絡頻度は落とさないように努めましょう。
第4位の理由(13.8%)
「遠距離恋愛を続けられない」
遠距離恋愛は、
- 相手と会いたいときに会えない
- 会うたびに交通費がかかる
- 近くにいる人に魅力を感じてしまう
など、普通の恋愛より難しい状況が多くあります。
日常生活のなかで相手に対する優先順位が下がり、連絡頻度が落ち、そのまま自然消滅ということも少なくありません。
- 『遠距離恋愛中ということもあり、そもそもあまり会えなかったのに、連絡の回数が減っていき、お互いにだんだんと気持ちも冷めていった。別れ話をするために会うのもめんどくさくなり、徐々にフェードアウトしていった。相手も同じような考えだったのだと思う。(27歳・女/一般事務)』
- 『付き合う前の期間が短くお互い深くまでわかり合ってなかった中で、遠距離恋愛になってしまった。たまに会う時もなんとなく距離があったりお互いの性格が合わないかなと思ったりすることがあり、日常に戻ってもお互い進路など忙しさも重なり連絡することが減っていった。(27歳・女/会社員)』
『遠距離恋愛になり、元々休みが合わないので次第に連絡を取らなくなり自然消滅しました。だんだん相手のことを考える時間も惜しくなり、自分も新しい恋愛に向かいたいと思うようになりました。(34歳・男/会社員)』
もしあなたが遠距離恋愛中なら、普通の恋愛以上に相手に愛を伝えたり、思いやる姿勢をもつ事が大事です。
こちらの記事に遠距離恋愛を長続きさせる方法について書いていますので、参考にしてみてくださいね。
第5位の理由(8.9%)
「ほかに好きな人ができて心変わりした」
相手はあなたに別れを切り出すのが気まずく、なかなか言いだせないために自然消滅をねらうようです。
別れ話を切り出す事で、二人の関係性が崩れるのが嫌だという気持ちがあります。
- 『なかなか会えない日々が続き、連絡も少なくなっていきました。その間に私の方が他に好きな人が出来てしまい、いうのも言いづらく、そのまま連絡を返さないで関係が終わってしまいました。(30歳・女/幼稚園教諭)』
- 『そろそろ結婚を前提として男性と付き合っていきたいと思っていたので、結婚する気が薄い当時の彼氏とこのまま一緒にいることは時間のムダに思えました。ちょうど、とても頼りになる、私を大切にしてくれる男性が目の前に現れたので、当時の彼氏とは自然消滅となりました。(36歳・女/コールセンター)』
『新たに好きな人が出来てしまったが、その事実を現交際相手にうまく伝えられないためにズルいのですが、自然消滅を狙いました。(46歳・男/営業)』
この場合、相手を想う気持ちと自分が傷つきたくない気持ちが混同している状態といえるでしょう。
相手に素直な気持ちを優しく問いかけると、心変わりしたことを伝えてくれるかもしれません。
第6位の理由(5.3%)
相手が二股・浮気をしていた
二股・浮気をされた方からすれば「顔もみたくないから自然消滅したい」と思うのは当然のことです。
- 『忙しいから会えないと言われ、仕事かなと思っていたら、実は元カノと寄りが戻っていたということを彼から聞いて、冷めてしまった。元カノとやっぱりうまくいかなくて、「実はさ~」みたいな感じで話された。(35歳・女/医療事務)』
- 『相手が浮気をごまかしているのが分かっていたので面倒になった。(25歳・女/自営業)』
『浮気をされて怒りと悲しみを持ったが相手には悪い感がなく、その浮気相手に熱を上げているようだったので呆れてもう話もしたくなくなった。(28歳・男/自営業)』
今の相手と別れたくないなら、二股や浮気はするべきではないと肝に銘じておくべきですね。
第7位の理由(4.6%)
「ケンカして仲直りできていない」
- 『お互いの価値観が合わず喧嘩をしてしまい、彼女が私のアパートを出て行ったきり戻ってきませんでした。翌日電話をしても電源が切られていて、折り返しの連絡もなく、それ以来一度も会っていません。(35歳・男/建設業)』
- 『ケンカした後、お互い何も連絡を取らなくなりそのまま自然消滅した。最初は連絡を取らなければと思っていたが、なんて言っていいか分からず、そのまま消滅した。(31歳・男/会社員)』
『相手が、なかなか連絡付かない事に怒り・誤解もあり、喧嘩して、こちらから連絡しても出なくなった。相手が連絡を取りたくないのであれば、相手から連絡が来るまで連絡しないでおこうと思っている内に1年~が経ち、今現在に至ります。(48歳・女/一般事務)』
ケンカがきっかけで自然消滅の危機に陥っている場合、実は相手からの連絡を待っていたというケースもあるようです。
仲直りしたいなら、自らその気持ちを相手にしっかり伝えることが大切です。
第8位の理由(4.3%)
「相手の束縛・嫉妬に疲れた」
束縛や嫉妬をする相手であれば、別れ話がこじれることは目に見えています。
この場合、自然消滅をして面倒なトラブルを避けたいと思っているのでしょう。
- 『付き合っていた彼女は束縛が強く、会社の飲み会すら首を縦に振ってくれないような人でした。男友達と遊びに行くことすら、露骨に不機嫌な態度をとるので、彼女との関係が面倒に。それ以降、彼女から頻繁にLINEがきても、すべて無視を決め込みました。(27歳・男/フリーランス)』
- 『当時は電車で1時間ほどの距離だったのですが、私が通うばかりで遊ぶ費用も一切払ってくれず、経済的にも続けられなくなりました。「遊ぶ頻度を減らそう」というと、好きじゃなくなったのか他に男が出来たか等々…。訂正するのも面倒になり、どうせ会いに来ないからと自分から連絡を絶ちました。(28歳・女/販売員)』
『相手の気持ちが怖くなるときがありました。ずっと身につけてほしいと物をなかばムリやり持たせられたり、服装についても全然露出していないのにだめだと言われたりしてだんだん気持ちが冷めていき、喧嘩別れはしたくなかったし、怖かったので少しずつ少しずつフェードアウトしようと会う回数を減らし、連絡もこちらからはしないようにしました。はじめは相手もしつこくなったときもありましたが、うまくかわしていき自然消滅しました。(35歳・女/ホールスタッフ)』
もし相手に対して束縛や嫉妬をしてしまっている場合は、相手への接し方を変えた方がいいかもしれません。
第9位の理由(2.7%)
「体目当てだった」
体目当てだけで付き合うならば、はっきりとゲスだといえますね。
体だけが目的なら、お互いに納得のうえでセフレ前提の付き合いをするべきです。
- 『元から体目的で優しく接してあげて、自然と相手が自分のことを好きになるように仕向けた。その後、最初は普通にデートをして2回目で体の関係を持った。何回かやったら飽きたので相手からの連絡をすべて無視して自然消滅に追い込んだ。その時の感情は、悪いという気持ちもあったが元から体が目的だったためとくに気にならなかった。(23歳・男/調理師)』
- 『社内で皆が認めるイケメンでしたが、性格が残念な人でした。体目的で付き合い始め数回会いましたが面倒臭くなり連絡を取らなくなり、社内で会っても話をしなくなり、相手からのアプローチも避けていると自然消滅していました。(47歳・女/会社員)』
『まあ体目的の付き合いだったし、彼女から連絡がこないならそれはそれでいいかなと感じてこちらからも連絡をせずに自然消滅しました。(25歳・男/会社員)』
相手の気持ちを考えず自分が満足したら捨てるような人は、付き合う価値があるのか考えなおすべきでしょう。
どう思ってるの?自然消滅を狙う相手の心理7つ
ここまで紹介したように、カップルが自然消滅した理由を見ると、二人それぞれの事情が絡んでいることがわかります。
さらに相手が「自然消滅をしたい」と思った背景には、2人の関係や恋人に対する思いが隠されているようです。
アンケートによると、自然消滅をねらう相手の心理は次のいずれかにあてはまることがわかりました。
- めんどくさい(19.8%)
- 恋愛を優先していない(15.7%)
- 相手も自分も傷つけたくない(13.1%)
- ケンカしたくない(12.7%)
- 相手を愛していない(11.7%)
- 別れる決意が固まらない(10.2%)
- 罪悪感がない(7.5%)


第1位の心理(19.8%)
「めんどくさい」
- 『お互いなんとなく付き合ったので、性格が合わないと感じて面倒くさくなった。この人と会う時間を自分の為に有意義に使いたいと思った。けれど、別れ話をするのは面倒なので、自然消滅すればいいなと思った。(44歳・女/一般事務)』
- 『なんとなく面倒くさかったので携帯への連絡に出なかったり、着信があっても忙しいからとかけなおさなかったりしました。(43歳・男/小売販売)』
『相手には終わったと察して欲しい。別れ話をするとお互いに一方通行の話になり解決にならないので話をするのがめんどくさい。(37歳・男/営業)』
相手の気持ちはさておき、とにかく相手に関わることが面倒なので何もしたくないという心理です。
面倒なことはしない、わがままでだらしない部分がある人だといえるでしょう。
連絡をめんどくさがっている相手には、心を動かすようなメールを送って行動をうながすことが大事です。
第2位の心理(15.7%)
「恋愛を優先していない」
- 『忙しくて会わなくなってから相手のことを考える暇がなく連絡しなくなるようになり、気がついたら自然消滅になってました。やっぱり会うことがなくなると気持ちが薄れてどうでも良くなるから別れやすいと感じます。(20歳・女/フリーター)』
- 『自分だけでなく連れも同じ時期に仕事が忙しくなったことで、徐々に連絡する間隔が開いていった。気分的に余裕がなくなってたかも(47歳・男/自営業)』
『忙しくて手紙の返事をしなかったり、予定が合わなくて会う機会が減っていった。趣味の事に夢中になって気持ちが無くなった。(48歳・女/一般事務)』
たいていは、仕事が忙しく相手に構っている余裕がないという状況が多くあります。
仕事を第一に考えているので、恋愛をするような気分ではないのでしょう。
この心理の場合は、相手の仕事に落ち着かないかぎり関係の改善は難しいので、じっと待つ忍耐力が必要になるかもしれません。
第3位の心理(13.1%)
「相手も自分も傷つかないようにしたい」
- 『別れることが分かっていたので、あえて傷つけあわなくてもいいのでは、と思えるようになった。本当は、お互いが相手が悪いことにして別れたかったのだと思う。(29歳・女/営業)』
- 『もう会うのも面倒だし、会わない理由を考えている時点でダメだなと思った。お互い傷つかないで別れられたので、結果よかったと思う。(44歳・女/一般事務)』
『傷つけたくなくて別れ話を切り出せず、連絡がきても居留守を使ったりして自然消滅になりました。(40歳・女/営業事務)』
もうお互いに別れの予兆があるので、別れ話をして傷つくこともないと考えているようです。
実際に別れ話を避けるために、あえて自然消滅を選ぶカップルは少なからずいます。
この心理の場合は、相手を嫌いになったわけではないけど別れの意思はかたい、という状況が考えられます。
付き合っていくのは難しいので、次の恋愛に切り替えた方がいいでしょう。
第4位の心理(12.7%)
「ケンカしたくない」
- 『一方的にされたというよりはお互いともなくという形なので、こちらからも連絡する気は無いし相手も同じならそれでいいやと思ってもう喧嘩しなくて済むなと思いました。(35歳・女/事務)』
- 『まったく相手に会わずに別れられたので、喧嘩で傷つかずにすんだ。(23歳・男/会社員)』
『お互いに別れたかったのですが、なかなか言い出せずに関係性が壊れるのではという考えもありました。なので、お互い言い出せずにいました。(25歳・男/販売)』
普段からケンカが耐えないカップルはとくに「もうもめたくない」と自然消滅を選びたくなるようです。
この心理の場合は、一度お互い冷静になって考える時間が必要です。
お互いに落ち着いて話せるようになったら、話し合いの提案をしてみてもいいかもしれません。
第5位の心理(11.7%)
「相手を愛していない」
- 『もともとあまり愛していなかったから、自然消滅するのが一番自然な別れ方だったと思う。お互いそれで納得していました。(40歳・女/一般事務)』
- 『自分から好きになった恋愛ではなかったので、はじめのうちは付き合っていけば、好きになると思っていたが、気持ちが完全になくなった時に連絡しなくなった(41歳・男/代理店営業)』
『とくに好きではなかったが、誘われ、一人で寂しかったのでつきあった。相手は既婚者だった。私は、自分が好きでなければ燃え上がれないようで、会えば嬉しかったものの、とくに嫉妬もなく、淡白なつきあいだった。相手とは、覚えていないほど、いつの間にか会わなくなった。(37歳・女/パート)』
愛していないので相手に対する関心も薄く、別れても当人は何の痛手も負いません。
そのため面倒な別れ話もせず、自然消滅をねらうといった状況です。
お互いに愛が冷めたようなカップルの場合、お互いに咎めることなく自然な流れで自然消滅となることも多くあるようです。
この心理の場合、そもそも愛がないので付き合いを続けていくのは難しいでしょう。
別れて次を探す方が得策かもしれません。
第6位の心理(10.2%)
「別れる決意が固まらない」
- 『一人で何もできず何も決める事が出来ない彼に、もう疲れたと感じていた。喧嘩をした時に、彼自身がこの状況を収拾できないのならもう終わりにしようと思いそうなった。(34歳・女/冠婚葬祭)』
- 『もどかしい気持ちのままフラフラした気持ちを引きずりながら時間だけが過ぎ、お互い連絡をとてなくなってそのまま終わった。(31歳・女/一般事務)』
『自分の気持ちがハッキリしない状態で迷っているうちに、相手からもこれと言ったアプローチが無いまま時間が過ぎていった。(46歳・男/医療技術者)』
自然消滅を狙っているように見えますが、実際はまだ別れるかどうか迷っている状況です。
この心理の場合は、まだ彼の決意が固まっていないのでまだ挽回できる可能性があります。
彼にとって必要な存在だと思ってもらえるように、アプローチを続けましょう。
第7位の心理(7.5%)
「罪悪感がない」
- 『お互いに連絡もしないようになっていつしか交際していることすら忘れる様になりました。しかし今現在では普通に仲良しです。(23歳・男/会社員)』
- 『元々、付き合うとすら言ってなかったので、事実上の彼女みたいな感じでした。そもそも別れ話をする必要があるのか迷いましたが、連絡を取る頻度が少なくなり、自然消滅に至りました…。(28歳・男/一般事務)』
『お互いに忙しくて電話もしなくなり、気づいたら1カ月程たっていてそのままにしました。そうなると連絡を取るのが面倒になり、放置しました。(40歳・女/ソフトウェア開発)』
そもそも自然消滅をした相手に悪いことをしているという自覚がありません。
他人への配慮や思いやりに欠ける人だと考えられます。
この心理の場合は話し合いを持ちかけても、あっけらかんと「もう別れてるのかと思った」といったりします。
彼の自分勝手な感情に振り回される事は目に見えているので、付き合い続けたいならそれなりの覚悟が必要でしょう。
自然消滅を阻止する2つの対処法
自然消滅を狙う相手の気持ちは想像できましたか?


自然消滅を阻止するには、次の2つの方法を実践するしかありません。
- また仲よくなるように努める(別れたくないとき)
- 今の関係をハッキリさせる(別れない・別れるどちらの可能性もある)
それぞれの対処法について、順にみていきましょう。
別れたくないときの対処法:相手を気づかい、明るく接し続ける
相手が手放したくなくなるような、一緒にいて楽しくなる存在や、一緒にいる意味のある存在になればいいのです。
- 相手を気づかうLINEを送り、癒しを与える
- 楽しいやり取りをして、明るい気持ちにさせる
- 「なんで連絡くれないの?」など、相手を責めない
このようなことができれば、相手にとって大切にしたい存在になり、別れを考え直してくれるかもしれません。
まだ修復ができそうな状態なら、一度相手を思いやって行動してみてください。
ハッキリさせたいときの対処法:返事をうながし、話し合う
男性にはLINEやメールが苦手な人もいるので、返信が難しいような内容はスルーされてしまうこともあります。
- 仕事のメールを意識し、要件をわかりやすく伝える
- はい/いいえで答えれられるオープンクエスチョンを意識する
- 感情的になって怒りや悲しみをぶつけない
このような事を意識し、まずは返信をもらいましょう。
返信がもらえたら、その後も冷静に話し合いをするように努めてください。
自然消滅を狙っている相手は、もめることが面倒だと考えていることが多いので、感情的になってもいいことがありません。
淡々と「ハッキリさせる」というミッションをこなしましょう。
自然消滅をねらう相手とスッキリ別れる3つの方法
「もう別れてもいいけど、きちんと別れ話をしてスッキリしたい…。」
でも、自然消滅に差し掛かった状態から話し合って別れるのは、かなりハードルが高いことです。。
実際にアンケートをとった結果でも、自然消滅をねらう相手と別れ話ができなかったと回答した人は76.9%と、大半を占めています。
そんなモヤモヤを抱えているときには、次の3つの方法を試してみてください。
(1)別れの期限を相手に宣言する
むりやり期限を設定することで、強制的に別れの日を作れます。
ひとつの区切りができるので、頭の切り替えもしやすいでしょう。
記事の前半で紹介したように、自然消滅と感じる人が多いのは1ヶ月なので、期限は1ヶ月がオススメです。
ムダに長い時間モヤモヤすることなく、別れることができます。
(2)「別れた」と周りに伝える
周りから別れた状況を作り出せば、「相手をいつまでも引きずるのはよくない」とセルフコントロールでき、気持ちもスッキリしやすくなります。
また、第三者からフリー扱いされることで、別れた実感を抱きやすくなるでしょう。
共通の友達がいる場合は、間接的に相手にも「別れたと認識している」ことが伝わるかもしれません。
別れた状況を作るために、別れたことを周りに伝えて外堀を埋めておきましょう。
(3)次の恋愛に目を向ける
新しい恋愛をして、相手の事を頭から消し去りましょう。
新しくいい出会いがあれば、今の相手に執着する気持ちは消えてスッキリと別れられるはずです。
そのために、LINE・電話番号・SNSなど相手との連絡手段や履歴を消す、思い出の品を処分するのがオススメです。
相手のために使っていた思考を次の恋愛のために使うと、頭を切り替えやすくなります。
失恋の乗り越え方については、こちらの記事を参考にしてみてください。
相手から自然消滅させられたときのみんなの本音は?
自然消滅をねらう相手の状況や対処法を把握できたとしても、すぐに切り替えて対応できるほど簡単な問題ではないですよね。
アンケートで相手から自然消滅をされたときの本音を集めてみると、その気持ちが痛いほど伝わってきました。
しかし、同時にすこし意外な事実もわかりました。
「自然消滅でも構わない」と考える方も多いということが発覚したのです。
実際に、以下のように自然消滅肯定派・否定派の両極端な本音が聞けました。
- 自分も気持ちが冷めていた(59.2%)
- 相手が何を考えているのかわからなかった(46.2%)
- 傷つかずに別れられて良かった(34.6%)
- 交際の終わりがわからず次の恋愛に進めない(15.1%)
意見が多かったものから順に、みていきましょう。
第1位の本音(59.2%)
「自分も気持ちが冷めていた」
以前から薄々別れる予感がしていた場合は、ちょうどよかったと考えることもあるようです。
- 『「あぁやっぱりね」と思った。自分もそうだったように、相手も自分への気持ちが薄れつつあるのだと実感した。(34歳・女/会社員)』
- 『自分もあまり乗り気ではなかったので、ある意味ラッキーくらいの感覚で自然消滅していきました。連絡頻度を少なくし、会う回数も減っていき、次の恋愛に向けて心が動いていた気がします。(28歳・女/一般事務)』
『曖昧なままで会うことも無かった。ただ気持ちが冷めていたのでなんとも思わなかった。今では付き合っていた事はなかったことになっているレベル。(24歳・男/フリーター)』
実際にアンケートでも、自然消滅となったきっかけは「お互いに・どちらともない」と回答する人が61.6%という結果になっています。
お互いに気持ちが冷めていて別れる結果は見えていたけど、アクションを起こしたのは相手だったということですね。
第2位の本音(46.2%)
「相手が何を考えているのかわからなかった」
- 『付き合い始めて1年経過した頃から、彼があまり私に関心を寄せなくなりました。私のどこに魅力を感じなくなったのか?もしくは、彼が飽き性なのか分からずじまいで、モヤモヤが抜けない状況でとても辛かったことを覚えています。こちらがいつものように話しかけても上の空だったり、馴れてしまったらこうも変わるのかと怖さを知りました。(34歳・女/営業)』
- 『突然連絡を拒否されて以来、連絡が取れず関係が終わりました。毎日毎日辛くて泣きました。理由がわからず、ずっともやもやしていました。(23歳・女/栄養士)』
『同じ職場に勤めていたが、転勤のため遠距離となってしまった。お互いに仕事が忙しくなり連絡もすれ違いとなった。そのうち連絡しても返事もなくしばらく期間をおくようにした。再度連絡したが返信はなくどうしたらよいかわからなくなり、どうすることもなく自然消滅となった。(31歳・男/サービス業)』
きちんと話し合いたいのに、連絡がとれなくただモヤモヤするだけ…という状況はつらいですよね。
せめて別れの理由が明確だったら納得できますが、理由がわからなければなす術はありません。
相手が何を考えているのかわからないままで、後味の悪い別れになってしまいます。
第3位の本音(34.6%)
「傷つかずに別れられて良かった」
- 『別れ話をすることがなかったので、お互いに傷つけあうことはなく、いい思い出が残って良かったと思っています。相手がどう考えているのかわかりませんでしたが、連絡をしてこなかったので冷めていたと思っています。(41歳・女/一般事務)』
- 『どうでもよい相手だったのでとくに傷つきもしないしとくに感情はなかった気がします。フリーになったなという程度です。(32歳・女/医療事務)』
『もう会うのも面倒だし、会わない理由を考えている時点でダメだなと思った。お互い傷つかないで別れられたので、結果よかったと思う。(44歳・女/一般事務)』
これは「自分も冷めていた」状況と近い感情だと考えられます。
別れ話になると精神的にダメージを負うことは避けられませんので、お互いに自己防衛のためにうやむやにしているといえるでしょう。
お互いに納得のいく形なのであれば、自然消滅もひとつの別れの形なのかもしれません。
第4位の本音(15.1%)
「交際の終わりがわからず次の恋愛に進めない」
別れたかどうかがハッキリしないので、相手が自然消滅を狙っていることに気付かなければ、いつまでも相手からの連絡を待ってしまうことになります。
- 『20歳で自然消滅のような形となりましたが、以降9年ほど次の恋愛ができないほど。いつか帰ってくると思っている自分がいました。(32歳・男/自営業)』
- 『なるようになったのだな、という諦めの気持ちしかなかったです。しかし、次の恋愛のスタートをいつ切ればいいのかは分からず、少し戸惑いました。(38歳・男/会社員)』
『「付き合う」「別れる」という感覚がよくわからなくなっていて、次の恋愛に進めなかったし、自分自身の気持ちというのもよくわからなくなっていました。(35歳・女/営業)』
自然消滅して別れの理由がわからないとずっと心に引っかかり、引きずることも多いようです。
確かに、終わったのかどうかもわからない関係性に対して、自分で踏ん切りをつけて次の恋愛へ踏み出すのは難しいですよね。
しかしこの時間はあまりに不毛なので、このような思いをさせた相手のことはいち早く忘れるべきです。
さきほど紹介した自然消滅でスッキリ別れる方法を実践し、次の恋愛に進む方向に目を向けましょう。
まとめ:自然消滅の理由を考えて対処しましょう
自然消滅でもあなたが納得できれば問題ありません。
納得いかなければ納得いくまで行動を起こした方が、後悔は少なくて済みます。
納得の行く答えを出すためには、この記事で紹介した自然消滅の理由・心理から相手の気持ちをしり、対処していきましょう。
自然消滅となる理由には、次の9つの理由が多いという状況が考えられることがわかりました。
- 忙しくて自分のことで精一杯(19.6%)
- 気持ちが冷めてどうでも良くなった(18.2%)
- お互いの予定が合わず会えない(18.1%)
- 遠距離恋愛を続けられない(13.8%)
- ほかに好きな人できて心変わりした(8.9%)
- 二股・浮気をしていた(5.3%)
- ケンカして仲直りできていない(4.6%)
- 相手の束縛・嫉妬に疲れた(4.3%)
- 体目当てだった(2.7%)
また、心理としては以下のいずれかにあてはまることがわかりました。
- めんどくさい(19.8%)
- 恋愛を優先していない(15.7%)
- 相手も自分も傷つけたくない(13.1%)
- ケンカしたくない(12.7%)
- 相手を愛していない(11.7%)
- 別れる決意が固まらない(10.2%)
- 罪悪感がない(7.5%)
まずは相手が自然消滅を狙った理由と、その心理を判断してみましょう。
そのうえで、相手とどうなりたいかを考え、次のような行動を起こしてください。
- 関係を修復したい:相手を気づかい、明るく接し続ける
- きちんと話し合いたい:返信しやすい連絡をする
- スッキリ別れたい:別れの期限を決めたり、周り別れたと伝える

