男性のスキンシップは、女性に対するさまざまな気持ちが背景にあります。
そこでここでは男性がスキンシップをしてくる理由と、女性がスキンシップをされることで好きになる理由を紹介します。
男性の気持ちをはかったり、好きな女性へのアピール方法としても活用してみてください。
目次
スキンシップの効果とは?
スキンシップの効果はリラックス効果、ストレス解消、信頼感や安心感が得られるといったものがあります。
これはスキンシップをするほうも、されるほうも得られるものです。
付き合っていない異性からのスキンシップの場合には、スキンシップをされることで好きになったり意識するようになったりする場合もあります。
ほかにもスキンシップによる効果はどのようなものがあるか、みていきましょう。
相手の気持ちを再確認
スキンシップには相手はもちろんのこと、自分のさまざまな感情を確認できます。
自分が触れることで相手は嫌がらないか、自分自身も相手に触れることで安心感やリラックス効果が得られるのか、で自分や相手の気持ちの確認をするのです。
あえてお互いの関係があまり良くないときに、手に触れて安心感を得ようとすることもあります。
付き合っていない男性からのスキンシップの中にも、気持ちを確認するためのものがあります。
自分がスキンシップをすることでプラスの感情が芽生えれば、彼女に好意があるとわかります。
また、彼女のリアクションで彼女が自分にどのような感情を抱いているのかがわかるからです。
心の距離が縮まる
片思いの場合には、スキンシップによって好きな気持ちが高まって付き合いはじめることもあるでしょう。
何気なく触れたことで相手を意識して恋愛感情が高まることもあります。
好きかもしれない、という気持ちをもっていてスキンシップを取ることで確信する場合もあります。
スキンシップによってお互いに恋愛感情が高まって、一気に距離が縮められるのです。
仲良しアピール
スキンシップは周囲にたいしてはもちろん、スキンシップを取る相手に対して仲良しであることをアピールする効果もあります。
付き合っている女性の場合には、「これだけラブラブだから」とラブアピールの意味もあります。
また、ほかの男性は入る隙がないとアピールしていることもあります。
付き合っていない男性の場合には、「この子と一番仲がいい男は自分だ!」とか「片思い中だからほかの人には近寄ってほしくない」といった気持ちを持っている場合もあるでしょう。
アピールする相手やタイミングによって、なぜ仲良しアピールしているかは違うのです。
パーツ別!男性のスキンシップの意味と心理
彼氏や仲のいい男性、友達だと思っていた男性がスキンシップをしてきた場合、どこにスキンシップをしてきたかによってどのような理由があるか探れるのです。
もしもスキンシップの意味を知りたいと思ったら、触れてきた場所とその意味を確認してみましょう。
手を触る
手をつないだり、指や手のひら、手の甲に触れてきたりするのはあなたに惚れていること、あなたが大切なこと、どこにも行ってほしくないと思っていることを意味します。
落ち着きたいときにも手を握ってくることがあるでしょう。
手に触れるのは、緊張をしていたり不安を感じていたりするときにされることが多いです。
男性が「手を握らせて」とか「手に触っていい?」と聞いてきたりする場合には、相手は緊張をしていたり不安を感じています。
恋愛感情から触れたいよりも、マイナスの感情を浄化するために手に触れたいと考えている場合が多いです。
髪に触れる
髪の毛に触れるのは、甘えさせたいという気持ちがあり、かわいがっている証拠です。
彼女に対しては守りたいという気持ちのあらわれの場合もあります。
中には支配欲求の強い男性は、髪の毛に触れてスキンシップをしてくることもあります。
背中に触れる
背中は触れる場所によっても意味が変わってきます。
基本的に男性のスキンシップはお尻に近づくほどに性的な意味が強いです。
背中でも上のほうの場合には、励ましやねぎらいの意味が強いです。
しかし、背中でも下のほうになってくると異性として関心を持っていたり、エッチをしたいと思っていたりする可能性があります。
多くの場合、背中に触れてくる男性は、あなたに興味を持っていたり自分にも触れてほしいと思っていたりと好意を持ってくれているでしょう。
スキンシップの注意点
スキンシップは関係性が深まることもありますが、いくつか注意点があります。
スキンシップを取りたいと思っている場合には、少し考えてから行動するようにしましょう。
パーソナルスペースを意識して行動する
誰にでも入ってほしくないパーソナルスペースがあり、これは相手によっても距離が変わってきます。
そこでまだ関係ができておらずパーソナルスペースが離れている場合、スキンシップだけでなく近づかれるだけでも嫌悪感や恐怖心を抱く原因となります。
まだパーソナルスペースに踏み入ってほしくないと思っている相手に対しては、しっかりと距離を取って会話をするように心がけることが大切です。
アプローチをする場合は、相手がどのくらいの距離をとって自分と会話をしているかを確認し、スキンシップを取って問題ないかどうかを判断するようにしましょう。
自然にボディタッチをする
あまりにもスキンシップを取ろうと意識して手を動かすと挙動不審と思われ、ボディタッチも不快感の原因です。
うまく触れられない場合には、髪の毛の先のほうや肩など触れやすい場所から触れるようにしましょう。
胸やお尻から離れている場所のほうが、女性も警戒せずスキンシップを受け入れてくれやすいです。
まずは相手が不快に思いにくい場所にスキンシップを取り、その様子を確認しましょう。
相手に触れて嫌悪感や恐怖心を抱いていないことが分かったら、安心してスキンシップを取りやすくなります。
苦手な人もいる
女性の中にはスキンシップが苦手な人もいます。
苦手な原因は、生まれつきのパーソナルスペースの広さや過去の恋愛のトラウマです。
このような女性は男性からのスキンシップが苦手で、友達や彼氏でもスキンシップによって恐怖心や嫌悪感を抱きます。
普段からパーソナルスペースが広めに取られている人や、男性との会話が苦手そうな人には無理にスキンシップを取るのは避けましょう。
相手を驚かしてしまうと一気に関係性が悪化し、場合によってはセクハラと言われてしまうこともあります。
まとめ
スキンシップを取ることによって、男女の関係は友情でも恋愛関係でも良好な関係が築けることがあります。
しかし、スキンシップの取り方を失敗すると距離が広がったりするだけでなく、トラブルに発展することもあります。
スキンシップを取る際には、関係性や触れる場所に注意が必要です。
適切な場所やタイミングでスキンシップが取れると、相手が自分を好きになってくれるチャンスになるでしょう。