手相の中でも珍しいものとして知られているのが「覇王線」です。
最強の金運腺である覇王線があれば億万長者も夢ではないかも…?
今回はどの線が覇王腺なのか、左手と右手のどちらにあればいいのかなど紹介していきましょう。
目次
手相占いとは?
手相占いとは、手のひらに現れる線や肉付きなどから、その人の性格や才能資質を見極めることです。
占い師が店を構えている場合もあれば、街中にテーブルとイスを置いて手相を見ていることも。
手相の起源を中国と考えている人もいますが、実は古代インドが起源といわれています。
手相占いは、現在の自分自身の状況を見るための占いです。
星占いや血液型占いと違い、手相自体が環境の変化や経てきた年月によって、形が変わっていくためです。
現状の自分を見つめ直せるので、今から自分がどういう方向に向かっていくべきかを決める指針のひとつにもなります。
これから何かをはじめたいときや、環境の変化が起こるときに調べてみるといいかもしれません。
【手相占い】覇王線はどの線?
覇王腺は「三奇線」とも呼ばれていて、運命線、太陽線、財運線の三つからなるものです。
覇王線の形は、この三つの線が交わり一本の線になるので、熊手に似ています。
覇王線がある人は、必ず成功や出世をすると言われる貴重なものなのです。
政財界や芸能界、アスリートなど、なんらかの成功をしている人は、覇王線を持っている人が多いと言われています。
【手相占い】覇王線の意味とは
覇王線の意味は、右手と左手のどちらにあるかで変わってきます。
左右どちらにあっても成功や出世を現す手相であることには間違いないので、もし自分の手に覇王線があれば喜ぶべきでしょう。
こちらでは、右手、左手、両手の三つのパターンについて見ていきましょう。
左手に覇王線がある場合
左手に覇王線がある場合、比較的早い段階で成功することを意味しています。
覇王線をもつ人は、適応力も高く、どんな仕事であっても呑み込みが早いのです。
若いうちから出世をする、起業して成功したりなど「早期出世」を感じられる手相です。
スポーツ系で成功している人に多い手相であり、スポーツ選手は若いうちから活躍するので、左手の覇王線の特徴に当てはまります。
左手に覇王線がある場合、自信家の人も多く、努力を怠らない限りは成功するとされています。
右手に覇王線がある場合
右手に覇王線の現れる人が多いと言われています。
左手は早期出世などを意味していましたが、右手の場合は後天的な成功を掴む手相です。
夢を掴むために血のにじむような努力をする人もいます。
コツコツと積み重ねてきたことが実る努力型の成功タイプと言えます。
道に惑うこともありますが、自分の心のままに今までの道を進むことで大きな成功や出世につながる手相です。
両手に覇王線がある場合
片手に覇王線が出るだけでも珍しいのですが、ごくまれに、両手に出る人もいます。
生まれ持った才能や強運だけではなく、努力してさらに大きな強運を掴める手相の持ち主です。
後天的に別の才能が開花することもあります。
若い世代から努力を重ね、成功しても驕ることなく努力を続けるタイプです。
生まれ持った才能や強運だけに頼らないからこそ、ほかの人以上の成功を収められるのです。
女性の覇王線の意味
女性が覇王線を持っている場合、男性以上の出世できると言われています。
たとえば、大企業で働くキャリアウーマンなども当てはまるでしょう。
女性の場合は、結婚相手や交際相手と一緒に支え合うことで成功をきずくでしょう。
女性の覇王線の恩恵がパートナーにも宿ると考えられているのです。
ほかにも、女性が覇王線をもつ場合、結婚後に絶大な力を発揮する可能性があると言われています。
家庭に入ることで家庭や夫、子供、さまざまなものを守る守護神にもなってくれるのです。
もしも自身の手相を見てみて覇王線があり、かつ仕事をするのも好きといった女性であれば、仕事に力を注いでみるのもいいかもしれません。
また、家庭に入っても守護神としての役割を持てると言われているので、仕事も家庭もどちらにおいてもプラスに考えられます。
男性の覇王線の意味
男性が覇王線を持っている場合、上昇志向や出世欲の強い傾向があります。
上を目指すための努力は惜しまないタイプでしょう。
ほかの人ではとまどうような仕事であっても、経験のために率先して行える勇気も持っています。
覇王線をもつ男性はカリスマ性も高いので、上司に頼られ、部下から慕われる人望の厚さもあります。
自分主導で活躍できるので、さまざまなプロジェクトなども成功に導いてくれるのでしょう。
最強の覇王線とは
覇王線自体は手相に現れるだけでも珍しいものです。
中でも、やはり最強とされるのは両手に現れたときでしょう。
男性が両手に覇王線が出ている場合、世界的に有名な人になれる可能性もあります。
億万長者の手相などと言われていますが、覇王線の持ち主が努力した結果と言えます。
いくら覇王線を持っていても、努力をしなければ手相の効果を感じられないでしょう。
手相があるから成功するのではなく、手相だけにおごらず努力するからこそ成功につながるのです。
ちなみに、覇王線の持ち主として有名なのは、一代でパナソニックを築き上げた松下幸之助さん。
経営の神様と呼ばれるほどのひとであり、努力が報われるといういい例を見られたのではないでしょうか。
覇王線が薄かったり途切れ途切れでも大丈夫?
覇王線があっても、濃く表れているのではなく薄いものもあります。
覇王線が薄い場合、成功できる才能や要素を持っているのに活かしきれていないと考えられています。
わかりやすく言えば「成功のための努力が足りない」状態なのです。
恵まれた手相、才能や要素は持っているので、努力をすることで、覇王線も濃くなっていきます。
覇王線が薄い場合は、とにかく努力を重ねましょう。
手相に覇王線がある人の割合
覇王線は珍しいものですが、実際に発生する確率は800人に1人と言われています。
確率でいうと、なんとたったの0.125%です。
こうして考えてみるとかなりレアな手相であることがわかるでしょう。
ただ、覇王線は持っているだけでは宝の持ち腐れです。
800人に1人の手相を持っていても、努力をしなかったことで消えてしまうこともあります。
先に紹介したように、手相は環境の変化などによっても徐々に変化していくもの。
これだけ貴重と言われる覇王線ですから、もし自分の手で見つけたなら覇王線の運をできるだけ活かしていきたいところです。
レアとはいえ、5000人に1人の割合である「両手ますかけ線」と比べると、比較的持っている人は多いのです。
成功者の数が少ないのは、覇王線を持っていてももっと努力しなければならなかった、あるいは自分が該当者であることを知らないままだったのかもしれませんね。
まとめ
覇王線は珍しい手相なので、もし自分の手にあるならばしっかりと努力をしましょう。
努力を重ねることで、覇王線はどんどん濃くなっていくのです。
努力の先にある成功が待っていると分かれば、苦労の連続があっても耐えられるのではないでしょうか。
ゴール地点で待っている成功を掴むためにも、たゆまない努力をしましょう。